自己紹介、生い立ちも兼ねて初投稿
こんにちは。
株式会社Sea Glassで代表取締役をしています、中澤胤貴です。
周りからは「かず」「かずさん」と呼ばれています。
福岡の久留米大学法学部国際政治学科を卒業と同時に起業をし、現在4年目です。
自ずと歳も分かるかと思いますが、26歳です。(全く見えませんね。。)
会社としては「学生支援」と「採用支援」をメイン事業で行っております。
学生支援事業とは?
一言でいうと学生生活の全てに関わる仕事をしています。
メインは就職活動時に関わることが多いですが、それ以外にもインターンシップ、留学、イベントを始めとした仲介や紹介を行っています。
今は新事業立ち上げのため細かくは書きませんが、大学生・短大生・専門学生のためになることや楽しいと面白いを追求するために日々考えております。
利用学生の8割が女子学生ということもあり、サービス思考は若干女子学生が喜ぶコンテンツになっているかもしれませんね。
採用支援事業とは?
こちらは先ほどとは逆で企業さん向けの事業ですね。
新卒採用をする上で必要とされることは何でもします。
例えば、新卒採用専用のホームページを作ったり、パンフレットを作ったりが分かりやすいでしょうか。
時には人事の代行をすることもあります。
例えば、株式会社◯◯の人事責任者として説明会を開催したり、面接選考に入っていたりもします。
説明会をプロデュースしたり、内定者研修をしたりもします。
時には、採用段階前の段階で営業支援(提携先と協力)から入り、売り上げをアップした上で採用支援することもあります。
学生軸と企業軸の両方を担っているからこそ、分かることと伝えられることが多いかもしれませんね。
自身の経験から起業
私自身、現在4年間、事業をしていますが、才能があるわけでも、何か素質があるわけではありません。
大学時代はとにかく遊ぶこととアルバイトに一生懸命だった私は、正直、就職支援をしているなど考えてもみませんでした。
大学3年の12月に私の世代は就職活動解禁でした。
ヤフオクドームの合説に行き、3,4時間で撤退したことを覚えています。
そこから就職活動を東京、関西、福岡を中心に行い、8社の内定をいただきました。
教職課程も受講していたため、教育実習に行きながら、教師採用試験も受験致しました。
ご縁はたくさん貰いましたが、もっと頼れる大人が欲しかったなというのが正直な感想です。
今思うと、学生のために真剣になれるのはここから感じた「孤独」だった気がします。
偶然が使命感を呼ぶ
そんな中11月のある日、友人に誘われたキャリアイベントに参加しました。
普段はそんなイベントめんどくさいが先行するので行かないですけど、なぜかその時は参加しました。
これが運命だったのです。
そのイベントでは、ナビ媒体に載っていない企業の中小企業の経営者さんが熱くユメや志、ビジョンを従業員さんの話も絡めながら活き活きと語っていたんです。
「衝撃」
ただこの一言に尽きました。
こんなにカッコイイ大人がいるのか。
理屈や理論を度外視した直感と情熱をぶつけてくれる大人がいるのかと。
ちょうど、その当時、「ミスマッチ」「早期退職」が話題になるのと同時に私の周りの友人は就職する意味や理由を見出せない人が多かったです。
いわゆる「なんとなく就職する」「皆がするから就職活動する」
それも背景にあったからでしょうか。
「学生とカッコいい大人が出会う場を多く創り、働く事へのポジティブ化を」
と使命感が生まれてしまいました。
そこからは早かったです。
翌日には全て内定辞退をし、翌月にはセミナーを開催していました。
知らないからこそここまでこれた
そこから今までのプロセスを語ると恐らく、長くなるので省略しますが、無事4年間やり抜くことが出来ました。
就職したことが無い人間が採用支援をする。
社会の常識や当たり前を理解せず、とんでもない世界へ飛び込みました。
この業界ではこれが当たり前。
しかし、私の中では非常識。
そんな中、日々奮闘しておりました。
ですが、何も知らないからこそ、やれたのかもしれません。
若くして起業をすること、志を持ってユメを語り行動すること。
私にあったのはこの2つのみです。
事業計画書も作れなければ、請求書1つ出すことも、そもそも作成の仕方も分かりませんでした。
それでも、あの2つを理解してくれたり、応援してくださる大人は居るのが日本の良さかもしれません。
今でもそう思います。
今では出来ることも増え、学生さんと話す中でターニングポイントになれたり、企業さんに関わる中で採用目標を達成出来たりと、起業当初から比べるとかなりやれることは増えました。
従業員も、インターンシップ生も増え、1人で悩むことも無くなりつつあります。
こんな私だからこそ、伝えられることや書けることがあると思うので、是非、興味があればお読み下さい。