2018年振り返りと決意
今年も残すところ後2日。
私はここ1週間ポテト屋に入っており、なかなか自由は利かないが合間でこの記事を書いています。
毎年思いますが、2018年は濃く、怒濤に1年でした。
人が離れたり、新たに雇用をしたり、飲食分野で研修センターとして新事業を始めたり、法人残高1万切ったり。。。。。笑
沢山悩み、沢山苦しんだ年でした。それでも生きてます。
世の中、簡単には死なねーなと感じています。
苦しい事ばかりでもなく、その中でも自分自身が変われたと思える事も沢山あります。
1月
中途採用する予定だった方が結果退職せず、これまで考えていた想定は180度変わってしまい、年明け早々から凹んでいた気がします。
それでもやらざる終えない環境とはこういう事で、経営者やっていて良かったなと思う瞬間でもありました。
2月
唯一の自社企画でもあるジョブプラを開催しました。年々集客が苦しくなる事を感じており、毎回試行錯誤を重ねる中で小規模ジョブプラは企業さんの満足度も高く、学生と企業のマッチング度も高かったと思われるものになりました。
3月
採用コンサルティング、人事代行の業務が本格化し、自分自身のキャパシティの小ささを非常に痛感した時期でした。
とはいえ、嬉しい事も。
創業時から面倒をみていた学生の卒業式に父親変わりで出席した時は、この仕事のやりがいってこういう事かなと思いました。
4月
新規でインターンシップのコーディネートの仕事を新規で取りにいき、コーディネートしてみましたが、イマイチしっくりこず、企業側と学生側の溝を深く実感した時でした。
5月
保険を販売出来るようになり、卒業したSea Glassチルドレン達と沢山会いました。
正直、自分には向いてないなぁと感じたのが本音です。
自社インターンシップ生を本格採用し、ミッション型で試行錯誤する良い機会を創れたと勝手に思っていました。
6月
18卒向けの社会人講座を開催し、坂田社長に講師をしていただきながら、将来設計を行ってもらいました。
こういう研修って非常に大切だなと思ったのはこの時です。
事業見直しをしようと考えたとき、「研修」というワードがすぐに出たのはここが大きなキッカケです。
7月
夏季インターンシップ向けジョブプラを開催致しました。
と、同時に自社インターンシップ生による交流イベントもスタートしました。
浴衣を着て、雨の中で乗ったオープントップバスは今でも印象的です。
8月
法人設立時から一緒にやってきた片平の退職が決まりました。
お互いがお互いの道を進む事は嬉しい事ですが、2年間も一緒にいたため、悲しみはとても大きかった気がします。(今でもデザイン等は頼んでいるので、縁は切れていません!笑)
インターンシップ生とは合宿を行い、自分の考えやビジョンを語り、Sea Glassを任せようと決断しました。
9月
博多マルイの中にあるフリッツフリッツというフライドポテト専門店を坂田社長と共同オーナーになり、Sea Glassとしてはインターンシップ生の研修センターとして運営が始まりました。
ジブン大学などのイベントはインターンシップ生に任せ、私は朝から晩まで前オーナー時代にポテト屋で働いてくれていたスタッフ引き取って一緒にお店を回していました。
ここでの気付きや愚直にやる大切さは本当にかけがえのない経験でした。
10月
朝8時〜夜23時、時には日付を越える生活を約2ヶ月送っていました。
正直、ここ最近で1番キツかったのですが、人の上に立つ事、下っ端として学ぶ事、組織のマネージメント、お金等沢山学ぶ機械をいただき、ここでの経験が今の自分に活かされているには間違いないと思います。
11月
店長候補の方がようやく独り立ち出来るレベルにまで上がってきたため、少しずつ本業の方に戻れました。
沢山の友達がポテト屋に来てくれて、久しぶりの出会いが出来た事。
やっぱり人が集まる場所って素敵だなと思ったのはこの時です。
12月
新たにコールドプレスジュース専門店でのコンサルティングがスタートし、少しずつ自分がやりたい事や軸が見え始めた機会でした。
と、同時にまた1人退職者が出て、本当に倒れるかと思いました。
このとき、自社インターンシップを解散する事も決断しました。
こうやって振り返ると沢山の出会い、別れの繰り返しな気がします。
そして本当に沢山の方に支えられて、助けられて今があります。
特に坂田社長には!
個人で2年、法人で2年。
5年目の年ですが、2019年は一旦全ての事業を手放そうと思います。
採用領域、学生領域からの撤退。
自分が4年間やって来た事をゆっくり見直した時に、今本当にこの事業は必要なのか、する必要があるのかというところに辿り着きました。
学生にとって、機会なんていくらでもあります。無料のものから有料のものまで。
そこまで就活に焦りを感じていない学生が増えた今日。
面談も、添削もボランティアの域でしかないと実感しました。
このような事は彼女、彼らにはSea Glassでなくてはいけない理由がないのです。
なので、学生支援系は思い切って手放そうと考えています。
採用も同じです。
創業時、魅力的な中小企業と学生の出会いを創りたい!そして、ミスマッチを減らしたいと願って創業しました。
が、魅力とは何か?
経営者?スタッフ?環境?お金?
色々あるでしょう。
私は経営者だと辿り着きました。
だからこそ、ミスマッチしないのは難しいのです。
どんなに良い企業と言われても経営者と一緒に働けるのはごく僅か。
スタッフさんが全員が全員良いなんて会社もほとんど無いんです。(経験則)
最近では、「採用ブランディング」という言葉も出てきました。
これは恐らく、悪いところ隠して、良いところをもっと良く魅せたり、悪いところを良く魅せるようにしている企業が増えたのではないかと思います。(推測)
これって結果、ミスマッチを産む事に変わりないと思います。
さらに時代は変化し、転職が当たり前、副業万歳の時代になってきており、1社目の重要性が欠けてきたのも大きいと思います。
加えてSea Glass自体が安価でやり続けたため、経営が苦しくなってきたのもあり、転機と捉え、事業転換をしようと決めました。
採用活動をしていると
・女性より男性が欲しい
こういう声は良く聞きます。
Sea Glassは女性が良く利用してくださっている事も正直、このような声は腹立たしく思って採用支援をしてきました。
女性は女性の悩みがあります。
就職も含めて。
だからこそ、Sea Glassではその受け皿になりたいと思いました。
いっその事、全員雇用出来るようになり、そこで皆が皆稼げれば良いと。
綺麗になったり、可愛くなったり、そのために学びや体験があったり。
そんな場所を創ろうと思います。
まだまだ内容は固まっておりませんが、新年早々事業と新サービスを提供出来るよう精進して参ります。
コミットメンバーを募集しておりますので、是非。